議員報酬の総額20%削減
皆さん、今日は。
『議員報酬の総額20%削減』これは、県議会の事では、ありません。篠山再生市民会議が出される第一次答申の「歳出削減に向けた7つの対策」の一つです。
破綻回避のため議員にも負担を共有してもらうと言う事です。金額にして年3000万円。この額を捻出するために、定数削減(現22名欠員2名)か、議員一人当たりの報酬削減か、もしくは、両方の組み合わせかを議会の見識と責任で、来春の選挙に反映できるよう判断してほしいとしています。
財政基盤の弱い山間地域で削減を基本に財政を話さなければならない現状では、結局、職員数や議員定数は、「払える分しか雇えない」また、市民は「払わない人はもらえない(サービスを受けられない)」と言う経済の基本に答えを見出すしかありません。
来春は、市会議員の選挙です。新たに出馬しようとしている方々のお名前もちらほらと伺っております。今までの様にはいかない時代の境目の選挙になると思います。
県議会でも「議会自らも身を切る必要がある」として様々な動きが顕著になってきております。
国全体で、社会全体でバランスを取っていかなければ、格差社会は広がるばかりです。