政治とカネ
皆さん、今日は。
第２９２回県議会も閉会し、県政報告№２を出すための原稿作りをしています。私は、選挙公約として政治とカネについては、出来るだけオープンにすると言ってきました。次号の県政報告では、議員報酬から選挙資金等まで開示しようと思います。そういった部分の資料等を整理しておりますと、『きっちりすると残らない』と言う事が改めて確認できます。
私の場合、議員報酬には扶養控除等申告書を提出しておりませんし、主たる収入ともしておりません。ですから源泉徴収税額表の乙にて課税されます。議員報酬は月930,000円で、そこから所得税、月289,700円と共済掛金など、月95,800円がひかれ、手取り月544,500円になります。
給料ですとこれがそのまま生活費になるわけですが、議員報酬＝運転資金ですから、ここから事務所家賃や、人件費などの事務所経費や様々な活動費を捻出しなければなりません。個人（私と家族を除く）団体問わず、献金も後援会費も一切もらっておりませんから、後援会活動費も捻出しなければなりません。当然次の選挙資金も4年間である程度工面しておかなければならないでしょう。ここまでくれば赤字が出ます。ここで、出てくるのが政務調査費です。決まり通にきっちりと正当に使わせて頂いたならば、大体、イーブンになります。
議員報酬は、やはり運転資金です。ルールを守り、違反の無い様、しっかりと安全運転を心掛けます。
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