地域医療問題
皆さん、今日は。
本日の定例会で、民主党の上野英一議員がされた一般質問の中に『地域医療の確立と県の役割について』と言う質問項目がありました。その質問の中で丹波地域に触れられ、かつ「篠山市と兵庫医大の契約に基づき運営されている兵庫医大篠山病院は存続か撤退かが不明のまま・・・県の役割はどうか」と言う趣旨の質問をされました。
その答弁として、知事は「県立柏原病院、日赤病院、兵庫医大に関して必要な調整支援を行っている。・・・県の調整機関としての成果が出つつある」と答えられました。純粋に県が調整機関、調整支援として役割を果たせるのは、兵庫医大と篠山市の協議の場であると考えられます。この件に関して、知事の認識の中に「成果が出つつある」と言う思いがあることが推測出来るのではないでしょうか。
また、このようなやり取りがあった議会終了後に、タイミングよく酒井市長が兵庫医大の件で高岡健康局長に会うために県庁へお越しになりました。
私も同席いたしましたが、「成果が出つつある」までは、もう一歩ある様です。本日の井戸知事の答弁も踏まえながら、なお一層の調整機関としての働きかけをお願いし調整支援もお願いしてきました。