行革
皆さん、今日は。
今日は、登庁すると何人かの議員さんに「篠山、大丈夫か?」と尋ねられました。本日の神戸新聞ひょうご版に載っております『篠山市 勧奨退職50人殺到』の記事の事です。全職員の1割近い人数で、かつ大半が幹部職員。しかも全員が今年度末で退職。9月27日に開催された篠山再生会議の資料の中に、『市は、職員数の削減目標として、今後10年間で100人程度を削減し最終目標461人とあげており、その目標値に関しては、妥当であるという意見が委員の大方である』とあります。しかし、思惑以上の急激な人員削減となり業務に差し支えが出ないようする事が急務です。組織や事務事業など、より総合的な論議を期待します。
その記事の真下に『知事「甘かった」事業延期や保留 危機感あらわ』と言う見出しで県の記事が載っています。
兵庫県は、平成12年からの行財政構造改革推進方策以降19年4月までに一般行政部門職員数1134人(12.0%)を削減し、組織の見直しも含め870億円の効果額をはじいています。また、その他に給与、投資事業、事務事業などを含め6790億円の効果額をあげています。それでも「甘かった」。620億円の歳入不足。
財政健全化までやるしかありません。
本日は、後川小学校と味間小学校の子ども達が県庁見学に来てくれました。後川小学校の来庁時は本会議中だったので、顔を見せる事が出来ませんでした。残念。