行財政構造改革調査特別委員会
皆さん、今日は。
昨日は、朝10時より城北小学校の4年生が県庁見学にきてくれました。職員さんからの説明を聞きながらしっかりノートをとっていました。そして、本日は柏原納税協会婦人部の皆さんが議会見学にお見えになりました。今日は、議会閉会日でしたので丹波市の石川県議とともに同席し、本会議場議席まで入って見学して頂きました。
その後、昨日に引き続き10時半より開かれた行財政構造改革調査特別委員会を傍聴させて頂きました。私は委員ではありませんが、今後の県の行革の方向を知る為の重要な委員会ですので勉強させて頂きました。
本県の財政事情は、新聞等でご承知の通りかと思いますが、今まで何もしてこなかったわけではなく平成11年度に策定された「行財政構造改革推進方策」また、平成15年度において「行財政構造改革推進方策後期5か年の取り組み」を策定し計画的に行財政改革に取り組んでいたにも拘らず、平成16年度から、三位一体改革の影響により地方交付税が大幅に削減される(地方交付税改革による平成15~18年度の本県の影響は約-1,200億円にのぼる)等予測外の要因もあって、今日の状況を生んでいる様です。然しながら、要因の中には震災復興事業に全く無駄がなかったとは言い切れない部分も多々あると言う意見もあります。
今後の行財政構造改革調査特別委員会は、組織(県民局の再編等)、定員、給与、事務事業、投資事業、公的施設、試験研究機関、公社等、自主財源の確保など各分野においてより具体的な検討に入っていくと思います。が、面白い事に今朝の神戸新聞1面には、その具体的な事が掲載されておりました。