情熱家
皆さん、今日は。
19日、20日はJA丹波ささやま5周年記念旅行に同行させて頂きました。『貸切列車で行く、名湯下呂温泉と飛騨高山の旅』と言う火曜サスペンス劇場の様な企画名で、総勢400名の大移動はなかなかの迫力でした。篠山口から中津川駅まで、5時間半ほど列車に揺られ、酒井市長、小林議長は大分お疲れのようでしたが、私は揺られながら学生の頃を思い出しておりました。
私は大学の頃、度々、篠山口⇔札幌を列車でしておりました。朝7時頃篠山口を出て、9時過ぎ大阪発の特急白鳥に乗ると日本海周りで深夜0時頃青森に着きます。真冬の深夜、青森駅のプラットホームは、まさしく風雪流れ旅のようでした。青函連絡船に乗り早朝4時頃函館着。特急ライラックに乗って9時頃札幌に着いたような気がします。篠山から札幌まで駅に着くたびに、少しずつ乗客が変わっていき、それと同時に聞こえてくる方言も少しずつ変わってきます。その言葉の変化を楽しみながら日本の広さを感じたものです。
それはさておき、農家の皆さんとじっくりとお話が出来た本当に良い機会でした。時には、厳しい意見も頂きながら、担い手の事、集落の事、作物の事等々、色々聞かせて頂き良い勉強になりました。集落の事については、出来る事から早速、していきたいと思います。
また、市長、議長と私は同室だったので、寝る前に3人で温泉街のラーメン屋さんでラーメンを啜りながら色々な話をしました。お二人とも情熱家なので大変面白かったです。その立場でなければ理解できない部分の話も伺う事が出来て本当に為になりました。
後になりましたが、仲井組合長さんをはじめ、職員の皆さん本当にお世話になりました。有難うございました。