活動報告ブログ - 2012年4月

2012年04月11日（水）

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入学式

皆さん、こんにちは。

　さて、今週前半は、市内各幼・小・中・高校で入園・入学式が行われました。

　幼・小・中校に関しては、慣例があるようで卒業式も入学式も案内は、母校からしか来ませんので、行く先を迷うことはありませんが、高校は市内すべての学校から、ご案内をいただきます。

　そうなると、行き先が悩みどころですが、昨年度、入学式は東雲校、卒業式は産業高校に出席させていただきましたので、今年度の入学式は、鳳鳴高校とさせていただきました。

　まず今年度シリーズ開幕は、9日午前中に行われました 『篠山小学校』の入学式。

　今年の新入生は、1年 信 組の男子9名・女子15名 計24名です。

　「信組？」と思われるかもしれませんが、篠山小学校の学級名は、漢詩の中から選ばれた24文字が、順送りで使われています。

　因みに私は、6年間ずっと「礼」組でした。

　今年は、創立140周年にあたり、記念事業も計画されています。

　また、校舎の改修計画も、随分良い方向に進もうとしています。

　子供の数は少なくなりましたが、これからどんどん盛り上げて、児童数の回復を目指さなければなりません。

　午後は、篠山鳳鳴高校の入学式。

　篠山鳳鳴高校は、『明治9年篠山城主青山家21代青山忠誠の意思により、春日神社境内に「私立 篠山中年学舎」を創設』この年を、創立年としています。

　よって、今年で創立136年。

　祝辞で、「後輩諸君、伝統を汚さぬよう、しっかりと勉学・運動に励むよう」と、偉そうにしゃべったあと、ふと保護者席を見ると、私の同級生と目が合いました。

　その瞬間、その同級生の「心の声」が、聞こえたような気がします。

　「お前、よ～言うわ～」って。

　10日は、篠山中学校の入学式。

　うちの長女も含めて141名の新入生。

　篠山中学と言えば、

　議員団文教部会で、元埼玉県教育長で現 明星大学教授 高橋史朗 先生に講演をしていただいた時の資料にあった、

　「教育は、家庭の教えで芽を出し、学校の教えで花が咲き、社会の教えで実を結ぶ」

　という明治時代の言葉を引用し、

　先月の卒業式で挨拶をさせていただきました。

　http://classo.wp-x.jp/?p=5531

　それが結構好評で、今年度の市内小中学校入学式では、「篠山市教育委員会告辞」の中に、この部分が使われました。

　これには、紹介した甲斐があったというものの、私のネタがひとつ減ったことにもなり・・・。

　で、今回、入学式では以下の様な挨拶を。

【会津藩武士の子は6歳になると、「什」という組織に入れられます。

　子供は毎日、当番の家に集まり、そして最年長の什長の指示にしたがって「什の掟」というのを大声で復唱します。

　その「什の掟」とは、次のようなものです。

一、年長者の言ふことには背いてはなりませぬ。
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ。
一、虚言（ウソ）を言ふ事はなりませぬ。
一、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ。
一、弱いものをいぢめてはなりませぬ。
一、戸外でモノを食べてはなりませぬ。
一、戸外で婦人と言葉を交へてはなりませぬ。
　

　ならぬ事はならぬものです。

　つまり、理屈抜きに「あかん事は、あかん」という事が、世の中にはあるのです。　

　中学生として、してはいけないこと、するべきことをしっかりわきまえた学校生活を送ってください。　以上。】

　本日は、篠山幼稚園の入園式。

　4歳児のクラスに8名、5歳児のクラスに2名の計10名が入園しました。

　ビックリするような少なさですが、来年小学校入学時には、保育園の子も一緒になるので、若干は増えるようです。

　田舎は田舎なりの、保育園と幼稚園の在り方が問われています。

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　昨夜は、篠山市飲食業組合の総会にも出席させていただきました。

　挨拶では、『受動喫煙防止条例』について、話をさせていただきました。