活動報告ブログ - 2012年4月

2012年04月17日（火）

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奥山の山王祭

皆さん、こんにちは。

　本日は、奥山地区の『山王祭』にお招き頂きました。

　昨年は、私の選挙明け日だったので、時間をとることができませんでしたが、毎年お邪魔させていただいてます。

　奥山地区は、篠山市最東部に位置し京都府京丹波町に隣接する、わずか数戸の集落です。

　
　毎年この日は、地区の皆さんが公民館に集合され 『山王さん』を祝われます。

　小さな集落ですので、皆さん家族の様な関係で、一家団欒の席にお招き頂いたような気がします。

　宴席では、皆さんが昭和30年代後半～40年代頃の村の様子を話して下さいました。

　「その頃は、松茸がようけ出て、だいぶ儲かった。」

　「都会からバスが何台も来よったなァ。」

　・・・そのお金はどうなったんですか？

　「国の補助を受けて、村で養豚を始めたが、結局、豚がみんな食べてしもた。わはは。」

　その話しぶりに、当時の村の活気、日本の活気が伝わってきました。

　現況では、「当時の活気を再び」とはいかないでしょうが、今ある“良さ”を資源として、新たな方向で活力を見出さなければなりません。

　鳥の声が聞こえ、春の風が吹き、時間がゆったり流れる、そんな贅沢なひと時を過ごさせていただきました。