- 2010年05月14日(金)
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- 「活動報告ブログ」
沖縄
皆さん、こんにちは。
本日より、私の息子は修学旅行で沖縄に行っております。
その沖縄は、明日15日が本土復帰記念日。
沖縄が返還されたのは38年前の明日。私は小学1年生でした。担任の先生が、大きな日本地図を広げて、説明をされていたのを覚えております。また、その後も昭和53年夏まで、車両は右側通行。左側通行に切り替えられる日、テレビが大騒ぎしていたのも覚えております。
返還前、私の祖父が沖縄旅行をしたときは、パスポートが必要だったようです。
明治新政府の琉球処分で消滅するまでの琉球の歴史、また、その後も今日まで、絶えず周辺大国間の微妙なバランス下にあり、バランスが傾くたびに翻弄され続けてきました。
海軍力を増強し続ける中国。周辺島民は、夜な夜な海岸線近くまでやってくる中国船の脅威に怯えているという状況も伝わってきています。
普天間問題は、首相自らが米国や中国の大国間のバランスのみならず、翻弄され続けてきた沖縄県民をも、さらに掻き回して、その渦をどんどん大きくしているようにしか見えません。