自民党議員団文教部会管内調査
皆さん、こんにちは。
本日は議員団文教部会の管内調査で、高砂市と姫路市へ行ってきました。
今回も、調査目的は道徳副読本の活用状況把握。
前回とは少し視点を変えて、市全域推進校指定を受けた高砂市での取組と、推進校ではない姫路市の花田中学校を訪ねてきました。
高砂市立伊保南小学校
ここでは、5年の2クラスの授業を見せていただきました。
まず、感心したのは、2クラスとも授業中の子供達の“姿勢”がとてもすばらしかった事です。
例えば、挙手の仕方。指先までしっかり伸びていました。
また、発表時には、椅子を机の下に直してから発言。
更に、聞き手の子供達は、必ず発言者の方に上体を傾け、文字通り“聞く姿勢”を整えていました。
これらは、泥縄で出来るものではありません。
当たり前ですが、道徳は授業時間をこなせば終わりというものではありません。
学校においては、登校から下校まで『学校生活全般で養われてこそ』という事を改めて感じた次第です。
今回の授業は、副読本中、高砂市の偉人 工楽松右衛門 を取り上げた 『函館で出会った人-工楽松右衛門-』を題材に行われていました。
この後、その工楽松右衛門さん関連の施設や、その他高砂市内の史跡、寺社仏閣等を地元選出の 山本前議長の案内で、巡らせていただきました。
午後からは、姫路市立花田中学校。
ここでは、全学年の授業を一通り見せていただきました。
生徒の10.2%が外国籍(ベトナム籍がほとんど)、また、一人親世帯が25%とのこと。
社会全体が抱えているような課題が、学校現場に持ち込まれている感があり、先生方の負担の大きさも感じました。
両校とも、授業視察の後に先生方やPTAの役員さん方との意見交換の場を持ちました。
伊保南小では、PTA会長さんが、
「道徳や躾というものは、8割方が家庭の役割」
「親が地域や社会と、どのように向かい合っているかが、子供に大きな影響を与える」
「小学校の内は、同級生の親や地域でカバーできるが、中学生になるとなかなか難しくなる。云々」と仰ってましたが、
まさに、花田中学校では“その現実”がありました。
ここでまた、思い出したのが次の言葉・・・
「教育は、家庭の教えで芽を出し、学校の教えで花が咲き、社会の教えで実を結ぶ」
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