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活動報告ブログ - 2010年5月

2010年05月10日(月)

金婚式

皆さん、こんにちは。
 日曜日、神戸新聞社主催により丹波の森公園で開催されました、『平成22年 金婚夫婦祝福式典』にお招きいただきました。
 この式典は、昭和12年から、戦時中と阪神・淡路大震災の年を除いて毎年開催されています。今年は、昭和36年に結婚されたご夫婦が対象となり、県内の11会場で2827組、丹波地域では169組の金婚夫婦が表彰を受けられました。
 昭和36年と言うと、東京オリンピックを控え、池田内閣の所得倍増計画が始まり、まさに高度経済成長へと駆け上る活気に満ちた時代です。(私はまだ影も形もありませんでしたが。)

 当時の物価の一例を挙げますと、寿司 150~160円/ラーメン 50円/あんぱん・ジャムぱん 13~14円/タクシー初乗り 80円/民宿ひとり一泊二食 1200円/はがき 5円/宝くじ 一枚100円 一等賞金500万円/自転車 18000円/ガソリン1ℓ 44円等々。
 大卒の初任給17000円弱の時代、自転車が18000円というのは驚きです。

 夜は、私が幹事の自治会若手の会(と、言いましても高齢化の影響で定年50才。希望により残留可)『ほんね会』の総会がありました。
 ここでも、それぞれの昔話に花が咲きました。面白かったのは、「昔、小学校で飼育していた猪が逃亡し、猟師さんに頼んで捕まえてもらったことがあった。……」
 で、「その日の給食に、その猪がでた。」と、驚く様な話まで飛び出しました。
 そう言えば、昔は学校でいろんな動物を飼育しておりました。猪・猿・鶏・兎と干支のようなlineupから、亀やアヒル、小鳥等々、極めつけはオオサンショウオまで。

 昭和30年代、40年代の話です。当時は、急激な変化の中にありながらも、良い面悪い面含めて、社会に幅があった時代です。

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