兵庫県看護連盟 創立50周年記念式典
皆さん、こんにちは。
本日は、神戸のクラウンプラザHで開催されました 『兵庫県看護連盟 創立50周年記念式典』に出席させていただきました。
看護連盟とは、看護の社会的地位の向上や職場環境改善・整備等々を通して、国民の健康と福祉に寄与することを目的とされています。
更に、その目的達成に必要な政治活動を行い、看護職が働く現場の声を直接、政治に届け、政策実現に繋げるという、“行動する”組織です。
この間、国政には6名の参議院議員、1名の衆議院議員を代表議員として輩出、連綿と現場の声を届けられ、多くの制度改正等を実現してこられました。
兵庫県内において特筆すべき事象は、昭和50年から、兵庫県看護協会と兵庫県看護連盟が、公立の看護大学の設置要望活動をおこされ、その思いが実り、平成5年4月、全国に先立ち兵庫県立看護大学が開校しています。
まさに、発足以来のスローガン 『ベッドサイドから政治を変える』の信念に基づいた長年のご活躍に、心からの敬意を表します。
本日の来賓挨拶の中で、次のようなお話がありました。
「長寿社会となった理由は五つ。食生活が良くなった。子供の死亡率が低くなった。国民皆保険制度が充実した。医療技術が進歩した。そして、皆さんのご活躍があった」と。
折しも、消費増税を柱とする 「税と社会保障の一体改革関連法案」が26日、衆院で採決の見通し。
どうなる、長寿社会を支えてきた社会保障。
更に、折しも、本日の丹波新聞 『記者ノート』。
「県立柏原看護専門学校問題は、政治の出番」とあります。
が、兵庫県立看護大学ができた平成5年頃とは、経済状況等々大きく違いますし、看護師志望でも4大志向が強い傾向にある現在、看護系大学は、毎年全国で10校程度ずつ増加し、平成23年度には約200校、看護系大学院も、131校(修士課程136、博士課程62、専門職学位課程1)と、増加を続けているとのこと。
この様な状況の中で、「思うように生徒が集まるのか」と言った、根本的な部分での精査さえ市サイドでは全くこれからの様です。
また、「看護師教育の大学化の推進」や「保健師・助産師教育の大学院化の推進」等の方向に進む中で、それらを見越した対策がとれるのかどうかも大きな課題です。
急いては事をし損ずる。
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