『決められない 民主党』と・・・
皆さん、こんにちは。
本日は政治ネタを少々。
消費税増税関連法案の衆院本会議での採決が一昨日行われました。
反対票96の内、民主党57。
欠席・棄権19の内、民主党15(病欠除く)。
所謂、民主党内造反72名。
造反組から言わせると、「マニフェストを守れない者こそ造反だ」との思いでしょう。
では、賛成票を投じた民主党議員は、「現実を直視した」と言ったところでしょうか。
ここから見えるものとして、今やほころびたマニフェストを頑なに守ろうとする理想主義者(すでに原理主義者かも)と、この3年弱で気付き始めた現実主義者の存在。
この点に限らず、両極端の存在、広すぎる幅こそが、「決められない」民主党そのものなのです。
で今回も、「造反の除名見送り」とのことですが、これでは「決められない民主党」を引き摺るだけではないかと思います。
「決める」と言うことは責任を持つということでもあります。
政権交代選挙直後、私は、ブログにこんなことを書いていました。
【総選挙の結果が出ました。民主党308議席に対して、自民党119議席。世の中大きく動きましたね。
物事が成功するか否かは『段取り9割』と言われるくらい、準備が重要です。民主党のスローガン『政権交代準備完了』は、昨日まで。今日からは『交代始め』の号令下、政権交代が具体のものとなります。今日から『責任』が付きまといます。さあ、これまでの準備のほどは。(抜粋)】
まあ、「準備」についての評価は、その後の政権運営から皆さんに判断いただくとして、
今回の採決において、欠席・棄権となると、これはもう究極の「決められない」で、全くの論外と言わざるを得ません。
また、同時期の私のブログには、次の様な事も書いています。
【昨日の読売朝刊に、『自民党はなぜ負けたのか』と題して、旧陸軍体質との類似点を検証した 国際日本文化研究センター 戸部良一教授の分析が掲載されております。
要約すると『半世紀にわたる成功体験ゆえに、「失敗」を見直せず、自ら時代に対応し変化するチャンスを見失い、『核心部分』を変える事が出来なかった。だから負けたのではないか』と。“なるほど”と思える分析です。(抜粋)】
と。
では、私達自民党は、核心部分を変えることができたでしょうか、あるいは、変えつつ努力していると国民、県民の目には映っているでしょうか。
政権交代以前、国民の不満は、「変えられない」自民党にありました。
今回の民主党の対応は、「決められない」民主党を決定づけました。
「決められない」民主党と「変えられない」自民党のままでは、自ずと先が見えてきます。
自民党は今こそ、「変化」を「見える化」して国民・県民に示さなければなりません。
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本日は、兵庫県商工会青年部連絡協議会のOB組織、「商工青年同友会」の総会にメンバーとして出席させていただきました。
更に夜は、『ささやま桜協会総会』に出席させていただきました。
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