友県沖縄訪問 その2
皆さん、こんにちは。
さて、昨日は島田叡 元知事関連について書きましたが、本日はほぼ日程に沿った形で報告させていただきます。
1日目
朝8時過ぎ発の全日空機で約2時間、晴れの神戸空港から雨の那覇空港へ到着。
最初の調査先は、空港に隣接している 『陸上自衛隊那覇駐屯地』。
ここでは、防災と緊急搬送対策について調査を行いました。
東西約1000㎞・南北約400㎞という海域に有人島49を含む160の島々からなる沖縄県に所在する第15旅団は、沖縄県の防衛警備・災害派遣を担任するとともに、特に緊急患者空輸・不発弾処理の民生協力や防災訓練等に積極的に取り組まれています。
特に、患者空輸では、昭和47年、初の緊急患者空輸実施以来、平成22年3月現在7,700回を超える出動、8,000名を越える患者搬送を行い、まさに県民の命綱として厚い信頼を得られています。
また、不発弾処理においては、沖縄復帰以降だけでも約1,609トンの不発弾が処理されています。
現在でも年間約30トンが処理されていますが、まだまだ 2,500トンもの不発弾があると推定され、全処理にはこの先70~100年かかると言われています。
如何に米軍の攻撃が凄いものだったのかがうかがい知れます。
その後、普天間基地のある 宜野湾市に移動。
佐喜真 市長を表敬し懇談の後、基地問題について担当職員さんから説明等を受けました。
市内中央部を米軍海兵隊の普天間飛行場が占め、その面積は市全体の約25%に当たります。
市を分断する米軍用地の存在は、市の発展にとって大きな障害になっているとされ、佐喜真 市長は県外移設を主張、普天間の早期返還を最優先させるとともに、防衛予算を活用した新たなまちづくりについて思いを述べられました。
普天間基地のほとんどが民有地であり、土地使用の見返りとして約2,800人もの地権者に軍用地料が支払われているという現状があり、これは、月日がたつごとに所有者関係が複雑化していくことを意味します。
結果的に大きく解決を遅らせた、鳩山政権のつけは非常に大きいものとなっています。
【嘉数高台公園からの普天間基地眺望】
その後、普天満宮を参拝し、新垣宮司より普天間問題等についてお話を伺い、
宮司のご案内で普天間第2小学校や嘉数高台公園等を視察してきました。
【左:普天間第2小学校 右:宜野湾市役所からの眺望】
私達が訪れた時は、何故かヘリも飛行機も思っていたよりはかなり少なく、これはオスプレイの問題等で刺激を出来る限り少なくしようという思惑からなのか、はたまたこれが日常なのかは、尋ねる人により少しずつニュアンスが違っているのでよく分かりませんが・・・。
沖縄が抱えている問題は、国防の観点、経済の観点、雇用や生活との観点等々、想像以上に複雑に絡み合っているのだと実感しました。
つづく・・・
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本日午前中は、地元神社の夏祭りの使役に出て、
午後からは、『県道三田後川上線道路整備促進期成同盟会』の総会に出席。
夜は、祭りで、射的のおっちゃんをしてきました。
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