- 2010年05月02日(日)
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- 「活動報告ブログ」
反省と反正
皆さん、こんにちは。
爽やかな季節と言うと、皐月。さわやかな五月晴れのもと、5月が始まりました。
が、市役所は爽やかどころか、ドロドロした汚職事件の報道で5月を迎えることになってしまいました。
この際、膿は出し切って、根っこから引き抜かなければなりません。
先月29日、(社)実践倫理宏正会の創立64周年記念朝起会で『「反正」なき「反省」は心と時間の無駄』という倫風宏話を聞かせてもらいました。
辞書では、
「反正」【正しい状態にかえすこと。また、正しい状態にかえること。】
「反省」【自分の行いを省みること。】と、出ています。
お話の趣旨は、『反省に基づいて実際に間違いを改める「反正」をしなければ意味がない』と言うことです。「反省」だけなら、サルでもできる。
地位を利用して、不当な利益を貪る。兵庫県でも、神戸市でも、似たような事件が報道されています。
組織としての「反省」も「反正」につなげなければ何も変わりません。
また、この手の事件は政治の世界でも、ちょくちょく出てきます。その度に、個々の「反省の弁」の繰り返しでした。
今の政治に求められているのは、「反正」への強力な牽引力ではないでしょうか。