活動報告ブログ - 2012年7月

2012年07月23日（月）

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中学生県議会2012

皆さん、こんにちは。

　子供達は、いよいよ夏休み。

　今日からラジオ体操も始まりました。

　篠山小学校区では、毎年、ラジオ体操初日は、子供達のみならず、校区内住民にも広く声をかけ、みんなで一緒に行っています。

　また、この機会を利用しての『交通安全講習』も、毎年行われています。

　今年も、篠山警察署、篠山交通安全協会のご協力の下、楽しい講習になりました。

　その後、登庁し、午前中は 『議員団総務部会 地方分権推進PT』の研修会に出席し、午後からは、JC兵庫ブロック主催の 『中学生県議会2012　 ～558万人の いいね! 地域のリーダーは君だ～』に出席させていただきました。

　この中学生県議会も毎年恒例。

　私がJC現役の頃もやっておりました。

　今年も県下各地から集まった中学生が、それぞれの思うところを直球で、知事始め県当局に投げていました。

　篠山からは、西紀中学校の3名が来てくれ、トップバッターで質問に立ちました。

　質問は 『若い人の人口を増やす取組について』と、本格的。

　内容は、

　「私たちの地域では、人口減少により学校の統廃合などが進んでいます。このまま行けば、私たちの学校も、何れ統廃合されるのではないかと心配しています。

　そこで、人口を増やすための兵庫県の取組についてお伺いします。」と。

　答弁者は、井戸知事。

　「人口を増やすことは、容易ではありません。現在の出生率では、人口は増えていきません。

　兵庫県としては、まず、結婚をしてもらうために、出会いをサポートしています。

　また、働く場所を増やすために、企業誘致にも力を入れています。(略)

　定住者を増やすとともに、交流人口を増やすことも重要です。その為に、観光などにも力を入れています。

　篠山は、観光客も多く、また、定住者も増えつつあると聞きます。

　近年は、農業への関心も高まっており、都会に近い田舎である篠山には、多くの魅力があります。

　これらを更に伸ばしていかなければなりません。(略)

　今後も皆さんが、ふる里の良さを知って、魅力を知って、更に愛着を深めて下さい。」

　と、丁寧に答弁されました。

　県下各地から集まった92名の中学生議員さんにとっては、夏休みの思い出に残る一日になったことと思います。　

　主催されたJC関係者の皆さん、お疲れ様でした。