丹波地域づくり懇話会
皆さん、こんにちは。
本日、篠山・丹波両市の市長・市議会議長が、知事と地域の課題等について意見交換等を行う、『丹波地域づくり懇話会』が開催されました。
テーマは、『地域資源を活かした元気な丹波づくり』。
今回、篠山市側から知事に対して発言された内容は、以下の通りです。
1、大飯原発の再稼働 について(市長)
・福島から篠山への移住者が約20人ほどおられる。
・篠山は若狭湾原発地帯から50㎞圏内に一部が掛る
・原発に頼らない社会の実現にむけて知事にそのリーダーになっていただきたい。
・広域連合長として大飯の再稼働については、もっと慎重に進めるべきではなかったか。
・代替エネルギーについて県の積極的な支援策を。
2、ため池整備 について(市長)
・政権交代後、市内のため池整備もなかなか進まない。支援策を。
3、獣害対策 について(市長)
・獣害柵については、整備が進み助かっている。
・サル害については、篠山の大きな課題である。
・追い払いだけでは、市民の納得が得にくい。
・サル用柵の普及や捕獲等、多面的な対策強化を。
4、企業誘致の支援 について(市長)
・県からの更なる情報提供等、積極的な支援を。
5、主要地方道西脇篠山線(味間バイパス)の早期事業化 について(議長)
・観光バス等、大型車の通行量も増え、通学路の安全確保の面からも早期事業化を。
これらについて知事からは、
1、原発依存率は下げていくべきで、バランスのとれたエネルギー確保が必要。国は早急に方向性を出すべきで、国に対して強く要望をしている。若狭湾で万が一事故が発生した場合は、広域対応が必要。その点で、関西広域連合としても、今年度中に防災計画をまとめる。
2、5、補正も含め国からの予算が増えることを期待しているが、工夫をしながら県単でもしっかりと対応していきたい。
3、サルについては、捕獲も検討する。
4、企業誘致に関しては支援もしていくが、篠山の豊富な地域資源を活かした観光振興等による交流人口増も、ともに進めたい。
1、2、5、についての知事発言は、県議会においての私の質問答弁に沿ったものでした。
3、については、サル対策強化に言及されました。
丹波市側からは、
1、恐竜を活かしたまちづくり について(市長)
2、有害鳥獣(シカ)の有効活用 について(市長)
3、東播丹波連絡道の事業化 について(議長)
が提案されました。
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