篠山森林組合総代会
皆さん、こんにちは。
さて、昨晩は、『森林・林業等関係各課職員との意見交換会』に出席。
農政環境部の主に“山林”関係、林務・治山・自然環境・豊かな森づくりの各課、森林保全室の係長級職員さんと、我々『自民党林業振興議員連盟』の懇談がメイン。
山林計画は、スパンが長い。よって、今まさに現場に近く、更には、今後を担う職員さんに大いに思うところを語ってもらい、その意見交換を通して、我々もまた勉強し、今後の政策提言等に活かせればとの思いから企画されました。
まァ~色々お話を伺うことができました。
「まだまだ時間が足らない」と言うことで、今後定期的に開催する方向で、ひとまずお開き。
と言う訳で、昨夜は神戸泊。
然しながら、朝9時30分には当方事務所で丹波土木事務所との打合せがあったので、朝イチで神戸発。
いつもの通勤と同じ時間に、逆のコースを走るというのもなんとなく新鮮でした。
午後からは、『篠山市森林組合 第13回 通常総代会』にお招きいただきました。
昨晩に続き森林関係。
加藤組合長による冒頭あいさつでは、以下の課題について触れられました。
1.景気が低迷する中で木材需要が伸びず、間伐材を市場に搬出しても売れない。加えて、木材低価格等々、搬出すればするほど赤字が増大する傾向にある。
2.一申請地5ha以上が補助の対象で、篠山市等生産性の低い森林は除外されがちである。
3.木材価格が低迷する中で、生産コストを下げるためには搬出道の作設や高性能な林業機械を導入し、生産効率を上げることが最も大切ではあるが、経営基盤が弱体である。
更にこの課題対応として、
「経営基盤を強化し、専門性の高い職員の配置、機械購入等のための資金確保、更には森林組合の広域化も避けて通れないのではないか」とも。
同様の話が昨晩の意見交換会でも出ておりました。
加えれば、現行のみどり公社の森林保育事業や、みどり税を活用した緊急防災林整備事業等々の活用も経営を支えるには大きな役割を果たしています。山を守るとの観点からの支援策、この部分の維持はもちろん、更なる拡充も必要なのかもしれません。
篠山市森林組合さんには、この部分にもしっかり取り組んでいただいております。
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