- 2010年04月18日(日)
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- 「活動報告ブログ」
狸や狐
皆さん、こんにちは。
さて、土曜日は、午前中に一案件済ませば、後は比較的スケジュールに余裕がありましたので、時間の合間を縫って、春になって一気に伸び出した庭の草刈りや、昨年主が亡くなって、空っぽになっていた熱帯魚水槽の新住人を子ども達と探しに行ったりする時間がありました。こう言う時間は、心身ともリフレッシュされます。
そのリフレッシュを受けて、明けて本日、日曜日の過密スケジュールに挑みました。
まずは、午前8時30分開会、『第27回篠山城武道大会』。柔道・剣道・空手道それぞれ、子どもから一般まで参加して行われる大会です。昨年は、新型インフルエンザの関係で中止となっていました。
長年続いているこの大会、私も高校時代、空手道の選手として参加し、学生の部で優勝した記憶があります。当時はもちろん今よりずいぶん体力もあったし、体重は10㎏以上軽く、身長も20㎝位高かったように思います。……置いといて。
このように学生時代から空手道とは縁がありましたが、今は立場上からか、名誉ある篠山市柔道協会の会長職を預かっております。
後の予定の関係で、子どもたちの試合しか見られませんでしたが、なかなか真剣な取り組みに感心しました。
心・技・体。この字の順、武道が教育に取り入れられた意味がそこにあると考えます。
午前10時からは、西紀南まちづくり協議会活動拠点施設『みなみ・ほっと・サロン』の開所式にお招きいただきました。
県民交流広場事業の助成を受け、JA丹波ささやまの旧南河内支店を交流拠点として改装されました。
篠山市では、校区ごとに立ちあげられる市の施策“まちづくり協議会”が県民交流広場事業の受け皿とされているので、市民の中には、まちづくり協議会=(県民)交流広場事業と、勘違いされている方が結構いらっしゃいます。県議としては少し残念ですが、説いていくしかありません。
午前11時には、NPO『いぬいふくし村』感謝祭にお邪魔しました。
以前、「ひょうごユニバーサル社会づくり推進大会」で団体部門の知事賞を受賞されたり、私の地元商店街で就労支援施設“みんなの家”をオープンされた折等に、この活動報告でも何度か紹介させていただいております。
天候にも恵まれ、屋台・バザー・フリーマーケット等々の催しも大盛況でした。
午後は、『第4回丹波篠山童謡唱歌祭』に参加してきました。
篠山出身の故河合隼雄先生が文化庁長官当時、文化庁による『日本のうた百選』発表と同時に篠山で発足した『日本の童謡唱歌をひろめる会』は、“市民の歌声による新しい音楽のまちづくり運動”を展開され、現在篠山市内に20グループ900名、丹波市に10グループ350名の会員を擁し、その活動の輪を広げておられます。
昨年もグループの一員として、ステージに立たせてもらいました。今年の我がグループの出番は最後から二組目。3曲披露することになっています。
しかし、今年は去年に増して演出にこだわりがあり、私の出番は3曲目の♪証城寺の狸囃子♪の時のみ。しかも、狸の被り物で。
正体をあかさず、最後まで踊りきり、最後に仮面を外すと、会場内大歓声の大ウケ
ここで一言、
「政治の世界は、狸や狐が多いと言われますが、私は、けっして“狐”や“狸”にはなりません。どうぞご安心を!」またまた大ウケけ。演出は大成功。ラスト前の盛り上げに貢献できました。
でも、本当にその信念でやってます。
夕方からは、丹波市の円応教本部にて開催されました『円応桜を愛でる会』にお招きいただき、桜の下で“交流と親睦”の楽しいひと時を過ごすことが出来、明日への活力をいただきました。