「拉致は、許されない人権問題」 本日の自民党議員団代表質問から
皆さん、こんにちは。
本日の本会議は代表質問。
兵庫県議会で代表質問ができるのは、自民党・民主党・公明党の3会派のみ。
質問者等については、以下の通りです。
黒川 治 議員 (自由民主党 尼崎市 3期)
[発言方式:一括]
1 井戸県政11年の成果と今後1年の課題について
2 少子対策・子育て支援の推進について
3 若年性認知症への支援について
4 エネルギー問題と兵庫の産業振興について
5 国際交流のあり方について
6 県土の強靱化について
7 いじめ対策について
(1) 現状認識について
(2) 今後の具体的な対策について
8 人権教育の推進について
石井 秀武 議員 (民主党 神戸市西区 3期)
[発言方式:分割]
1 行財政構造改革の今後の展開について
2 南海トラフにおける巨大地震の被害想定に対する本県の対応について
3 局所的集中豪雨や台風による都市型水害対策について
4 地域社会における共生の実現に向けた障がい福祉施策の展開について
5 ディーセントワークの実現とワーク・ライフ・バランスの推進について
6 教職員の多忙化への対策について
7 県民から信頼される警察行政の推進について
8 民主党政権による地域主権改革の成果について
北条 やすつぐ 議員 (公明党 姫路市 3期)
[発言方式:一括]
1 今後の県政運営の方針について
2 国際観光の振興について
3 関西3空港の将来像について
4 ドクターヘリの運航について
5 がん対策の推進について
6 ハード面での防災・減災対策の再構築について
7 実効性のある総合治水対策について
8 いじめ問題の対策と支援について
(1) 川西市の県立高校で発生した事案について
(2) いじめの撲滅に向けた県教育委員会の取り組みについて
わが会派の黒川議員が 『人権教育の推進について』教育委員会に質されました。
小泉訪朝から10年を経て、風化をさせてはならない、許されない人権問題である『拉致問題』について、「教育現場での取り組みはどうなっているのか?」と。
質問によると、
【平成20年に政府の拉致問題対策本部が拉致問題の啓発、若年層への理解増進を図るため、アニメ「めぐみ」のDVDを制作し、全国の都道府県・市町村教育委員会、全国の小・中・高校・特別支援学校や専門学校、約40,000校に配布をしています。
兵庫県での活用状況は、本年9月7日現在、1,298校のうち、この約4年間での児童生徒が視聴したのは、わずかに小学校で19校、中学校で15校、高校では8校。】
「なんじゃそら」と思わず言ってしまうような状況。
答弁で大西教育長も活用状況の低さを認められました。
で、「今後は年間指導計画に明記させる。指導用手引を早急に作成する。人権教育指導に拉致問題を追加する」と。
なかなか明朗な答弁でした。今後に注目いたしましょう。
また、 「いじめ問題の対策と支援について」の質問に対する答弁冒頭で、西村 教育委員長、大西 教育長 ともに川西の事件について、公式の場ではじめて謝罪をされました。
本会議終了後、第2回専門調査会が行われ、京都大学 大石 眞 教授による 「憲法改正問題への今日的視点~憲法の基礎から考える~」と題した講演を拝聴しました。
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