尖閣諸島等の領土の保全を推進するための法整備を求める意見書(案)
皆さん、こんにちは。
本日は当番日ではありませんが、各会派発議の意見書(案)について、来週月曜日に行われる各会派政調会長会での我が会派の態度表明について打合せを行うため、登庁いたしました。
地方自治法第99条において、地方公共団体の公益にかかわる事柄に関して、議会の議決に基づき、議会としての意見や希望を意見書として内閣総理大臣、国会、関係行政庁に提出できることとされています。
兵庫県議会においては、会派発議の意見書については、各会派から提出された意見書案を、各会派政調会長会において調整等を行い、基本全会派一致をみたものについて、提出の是非を確定しています。
各会派政調会長会は、概ね本会議開会中に3回開かれ、1回目では、各会派から自らが提出した意見書案について趣旨説明が行われ、2回目では、他会派から提出された意見書案に対する自会派の態度表明をします。ここで、修文により調整を図ることが決定したものについては、文案調整が行われ、3回目において、全会派一致を基本として意見書の提出の是非を確定します。
で、本日は来週月曜に行われます、2回目の各会派政調会長会に臨むべき我が会派の態度表明についての打合せ、という次第です。
我が会派が今議会に提出を求める会派発議の意見書案は、「尖閣諸島等の領土の保全を推進するための法整備を求める意見書(案)」と「社会保障と税の一体改革に向けた適切な対応を求める意見書(案)」の2件です。
私としては、特に「尖閣諸島等の領土の保全を推進するための法整備を求める意見書(案)」への他会派の態度に注目しております。
この意見書案の全文は以下の通り、
『尖閣諸島等の領土の保全を推進するための法整備を求める意見書』
尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的・国際法的に明確である。しかし、中国が不当に領有権を主張しており、このまま放置すれば我が国の領土保全は極めて不安定になる恐れがある。したがって、尖閣諸島の実効支配を早急に強化し、尖閣諸島を守るという国家としての意思を明確に示す必要がある。
また、我が国は世界第6位の排他的経済水域面積を有しており、豊富な海底資源を保全し、国益を守るためにも、尖閣諸島を初めとする国境となる離島の保全・振興や無人島となっている国境の島の適切な管理を進めていく必要がある。
よって、国におかれては、海洋国家日本の国益を守る観点から、下記事項を速やかに実現されるよう強く要望する。
記
1 我が国の領土を毅然たる態度で守る意思を内外に明確にするため、領域警備に関する必要な法整備を速やかに行うこと。
2 我が国の領土、排他的経済水域等の保全上、重要な無人島について国による土地収用に係る措置等を定めた新法を制定すること。
以上、地方自治法第99 条の規定により意見書を提出する。
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さて、月曜日に行われます、第2回目 各会派政務調査会長会が楽しみです。
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