めでたく本日 西紀ダム定礎式
皆さん、こんにちは。
本日、晴天の下、めでたく 『西紀ダム 定礎式』が執り行われました。
定礎式とは、建物の安泰を祈る建築儀式の一つで、古代石造建築が伝わった時、建物の安泰、建築の記念の意味を含めて始められた風習と言われています。
建造物の礎石を据え定めようとするの当たり、建造物が立派に出来上がること、堅固にして長久ならんことを祈願する祭りだそうです。
ダムの場合、本体コンクリートの打設が始まり、ダム本体基礎の中心部がある程度打ちあがった時点で行われます。
「やっとここまで来た」としみじみ思います。
関係各方面の多大なるご尽力に、心からの敬意を表し、感謝を申し上げる次第です。
ご存知の通り、政権交代により西紀ダムは一時その着工が危ぶまれ、地域の皆さんに大変ご心配をおかけしました。
この間の様子については、このブログでもその都度、報告をしておりましたが・・・
当時、県議会においては、都市部の建設反対会派が篠山市内にビラをまいたり、また、市内でも当時の流行に乗った「にわか反ダム主張」が出たりもしました。
その様な中でも、その必要性を訴えるため地元自治会役員さんに県庁にお越しいただき、関係当局に陳情もしていただきました。また、それらのあと押しのため、我が会派の皆さんにも視察に来てもらったりと、本当に色々ありました。
そんなこんなを乗り越え、昨年8月12日、西紀ダム事業について、国土交通省の対応方針がやっと決定いたしました。
それを受け、本年2月の定例会におきまして、西紀ダム整備のため22億円が計上され、それにより本体工事が始まりました。
で、本日めでたく定礎式が出来るまでに工事が進んだということです。
次第に沿ってこの定礎式なるものを紹介しますと、
まず、式辞、祝辞、来賓紹介等々が一通りあります。
事業経過報告後に、井戸知事筆の定礎と彫られた礎石が、儀式らしく独特の足取りで、施工業者の方々によって運ばれ、所定の場所に置かれます。
その後、来賓によって「鎮定」「斉鏝(いみごて)」「斉槌(いみつち)」という儀式的な作業が行われます。
私が受持ったのは「斉鏝(いみごて)」という工程。
続いて、地元の子供達による「メモリアルストーン」の設置。この石には、子供達の将来の夢等々が書かれています。
これら一連の儀式等が終了すると、クレーンで運ばれてきたコンクリートを流し込む「コンクリート打設」によって、礎石やメモリアルストーンは、ダム本体の中に完全に埋め込まれました。
この後は、久寿玉開披、工事施工決意表明、万歳三唱を経て、閉式となりました。
西紀ダムの完成予定は平成26年3月。後、1年と数カ月。
この間事故等の起こらないよう、「安全第一」でお願いいたします。
本日は、本当に貴重な経験をさせていただきました。有難うございました。
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本日この他の活動は、『岡野ふれあい祭』にお招きをいただきました。
ふれあい祭のテーマは、『心夢住んで』。
さて皆さん、読めるでしょうか?
正解は『こころむすんで』と読むのだそうです。地域の活性化は、まず絆づくり、交流から。
多くの心を結ベますようご祈念いたします。
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