活動報告ブログ - 2013年1月

2013年01月18日（金）

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兵庫県議会防衛議員連盟 総会・懇談会

皆さん、こんにちは。

　本日午前中は、篠山市老人クラブ連合会 多紀支部・城東支部　合同新年研修会に出席させていただき、その後登庁。

　まず、議員団総会。
　今総会では、2月議会についてや、平成24度補正予算関連での臨時議会開催等について協議が行われました。
　総会終了後は、知事選挙等検討調査会に出席。
　今年は選挙year。県下各地で市・町長選挙や市・町議会選挙が行われます。また、夏には、参議院選挙とともに兵庫県知事選挙も行われます。

　夜は、『兵庫県議会防衛議員連盟 総会・懇談会』に出席させていただきました。
　この防衛議員連盟は平成3年に発足し現在会員は42名、すべて自民党議員で構成されています。

　本日は、自衛隊から11名の幹部の方々、また県から防災監・防災企画局長・災害対策局長をお招きし、防衛問題・防災対策等について意見交換等を行いました。
　また、懇談前には、高橋 海上自衛隊阪神基地隊司令、杉本 兵庫県防災監から、それぞれに講話をしていただきました。

　高橋司令からは、現在の尖閣問題を取り上げながら、公船に対する海上保安庁の権限と海上自衛隊の権限から見た、対応と限界について大変わかりやすく、また具体的にお話しいただきました。さらに「平時の軍事行動という概念が、わが国には欠如している」と、根本的な問題点を指摘されました。
　杉本防災監からは、本日淡路沖で起きた漁船火災事故を取り上げながら、「結果的には小さな事案であっても、現場では実戦であり、しっかり対応する。この心構えが大切で、この積み重ねが大災害への備えにつながる」と、『油断大敵』『用意周到』が防災の基本であると話されました。

　　
【左：高橋 司令　右：青野原駐屯地司令 宮本1等陸佐】
　青野原駐屯地には、篠山市が大災害等に見舞われた時、真っ先にお世話になる部隊があります。