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小学校統合 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2010年3月

2010年03月28日(日)

小学校統合

皆さん、こんにちは。
 昨日、城東地区の3小学校、後川小学校(創立136年)、雲部小学校(同118年)、日置小学校(同137年)の閉校式が行われました。

 平成20年夏に行われた篠山市教育委員会「地区別教育懇談会」で、平成21年度には後川小学校が完全複式学級、雲部小学校が1.2年と3.4年が複式学級となることを踏まえ、城東地区保護者等から「早く統合してほしい」 との声が多く出たと聞いております。
 これらを受け、篠山市教育委員会は、平成22年度に城東地区の後川、雲部小学校を、日置小学校に統合する意向を固め、昨年1月に 同地区の小学校保護者、住民を対象にした懇話会を数ヶ所で開きました。
 その後、5月には城東地区小学校統合準備委員会を設置し、多くの課題について協議を重ねられたようです。
 結果的には、日置小学校に統合されますが、同等に3校は閉校とされ、新たに統合学校名を『城東小学校』として、新校歌も出来ました。
 後川、雲部地区では小学校が姿を消すことになり、閉校式での地区代表の挨拶は、涙交じりのものでした。
 130年を超える歴史を持った小学校がなくなると言うことは、大きな決断と同時に、どこか時流に逆らえない諦めを含んだ、地域住民の複雑な感情が会場内に広がり、なんともいえない気持ちになりました。
 過疎化・少子化・高齢化は篠山市でも進んでいます。しかし、今回の3校閉校という『見える化』により、より現実的な問題として市民の皆さんにも認識されたのではないでしょうか。
 今後、他の校区でも統合問題は出てきます。かって丹波随一の規模だった篠山小学校も、来年度の新入生はわずかに18人と聞いています。
 19校が17校になりました。これからも何校かが統合対象になるでしょう。規模による単なる数合わせて的統合になることなく、明確なビジョンを持って先を見据えた展開をしていかなければなりません。
 昨日は、篠山市にとって、今後に大きな影響を与える一日となりました。

 本日午前中は、篠山校区のクリーン作戦『篠山城クリーン散歩』に娘二人と参加してきました。

 午後一は、そのお城の上で行われた『大声コンテスト』。私も大声には自信がありますが、次の予定がありましたので、挨拶だけで失礼しました。

 午後二は、『ささやまの地域医療を語る会』に出席。

 午後三は、『丹南ライオンズクラブCN40周年記念式典』にお招きいただきました。

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