第317回定例兵庫県議会(2月議会)本日開会
皆さん、こんにちは。
本日、第317回定例兵庫県議会(2月議会)が開会しました。2月議会は、来年度の予算案を審議する重要な議会です。
毎年、2月議会初日は開会前に議場で「兵庫芸術文化センター管弦楽団」による議場コンサートが開かれます。
今年は、 篠山からも聴きに来られていました。
で、本日の本会議ですが、いつもの開会日通り、議長挨拶の後、開会宣告、開議宣告と続き日程に入りました。
まず、会議録署名議員が3名指名され、会期を本日から3月25日までの35日間とする簡易採決がされ、諸般の報告と続き、平成25年度関係議案が一括上程されました。
新年度の歳入歳出予算は、一般会計 1兆9,581億2,400万円、特別会計 1兆872億1,800万円余、公営企業会計歳入 1,642億円余 同歳出 1,924億3700万円余、となっています。
条例関係議案は13件、関西広域連合規約の変更など、その他案件は10件です。
本日の知事提案説明では“故郷”というフレーズが大変多く使われていたように思います。
知事提案説明
その後、『北朝鮮の核実験実施に抗議する決議』案が上程され、全会一致で可決されました。
『北朝鮮の核実験実施に抗議する決議』
本会議終了後は、議員団総会に続き、総務部会地方分権推進PTによる研修会に出席しました。
今回の研修会は、講師に一橋大学の 辻 琢也 教授を迎え、 『道州制論と関西広域連合の今後について』と題しての講演。
「超高齢化の進展に伴う著しい人口減少と三大都市圏への相対的な人口集中」「財政逼迫の進行」「総支出に占める人件費や義務的経費の比重の高さ」の3つの要因から都道府県は変革を迫られると指摘されました。
お話を伺っておりますと、やはり昨年6月の代表質問で言わせていただいたように、
『(略)関西では、一昨年、地方分権改革の突破口として関西広域連合を設立しましたが、いずれの改革も、国と地方がどのような役割を担い、いかにしてお金の流れを地方に移し、地方独自の税財源を確保していくか、すなわち、我が国の統治形態をどのようにしていくかが究極の目的です。少ないお金をいかに有効に使おうかとすると、明確な役割分担と委ねられた範囲の中で迅速な意思決定ができるシステム、この二つの視点が、まず大切・・・。(略)』
やっぱりここに尽きる。
夜は、県庁篠山会有志の会に出席してきました。
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