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“言葉の力” | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2013年2月

2013年02月20日(水)

“言葉の力”

皆さん、こんにちは。

 本日は、信念に基づいて発信される“言葉の力”について、色々と考えさせられた一日でした。また、“人の生き様”についても深く考えることができた一日でした。

 その理由の一つは、午前中に開かれた、我が会派児童虐待防止PT研修会での 島田妙子 氏による「幸せってなんだっけ?~被虐待児の心を訴える~」と題した講演。

 とにかく壮絶な話でした。
 2時間という比較的長い講演にも関わらず、引き込まれてしまいました。それほどに、発せられる一言一言に力があったのです。
 その力のもとは、『虐待をなくす』という信念。これは、単に減らすというより、必ず0にするというほどの信念です。
 それは、自身の被虐待経験の中から絞り出された、一種“悟り”に近い「人間は誰ひとり、生まれながらの悪人はいない」に基づく、虐待する側への深い理解にあるのだと思います。 

 ここでダラダラ書くと、薄っぺらいものになってしまいそうなので止めておきます。
 今日の話は、聴かなければその力は伝わりませんし、心で聴けばなお深く伝わります。

 幸い島田氏は 「この話をするのが私の使命」とされ、精力的に講演会をこなしておられます。「県内全市町を回る」とも仰られました。

 
 機会があれば是非聴いていただきたく思います。

 理由の二つ目は、午後、県公館で開催された 『拉致問題を考える国民大会in神戸』 での家族会代表 飯塚繁雄 さん、副代表 有本明弘さん・嘉代子さんご夫婦が、発せられたそれぞれの切実な思いの訴え。

 人生の残された時間が少なくなっていく中で、親が子を思う気持ち。兄弟を思う気持ち。
 

 『銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも』
 山上憶良が、1300年近く昔、神亀五年(728)に読んだ歌です。
 同じく万葉集には
 『唐衣 裾に取りつき 泣く子らを 置きてそ来ぬや 母なしにして』
 と防人の歌もあります。

 生活様式は大きく変わっても、親心は変わっていません。

 私達政治に携わる者こそ、信念に基づいた言葉を発しなければなりません。


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