- 2013年03月19日(火)
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『 兵庫県議会自由民主党県議団メールマガジン 』NO.020 2012年3月15日発行
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『 兵庫県議会自由民主党県議団メールマガジン 』
NO.020 2012年3月15日発行
http://k.d.combzmail.jp/t/ci7i/c0do5xt0jlf1s1v0zfrDD
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━━ I N D E X ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】県議団活動報告
●農政環境部会管外調査
●児童虐待PT研修会
●レジャー振興政策研究会勉強会
【2】県政の話題
●臨時県議会開催
●2月定例会開会
【3】今月の厳選!ひょうご情報
●淡路花祭 2013春
【4】編集後記
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自民党県会議員団(45名)のメールマガジン第20号です。
いつも『 兵庫県議会自由民主党県議団メールマガジン 』 を ご愛読頂きましてありがとうございます。
今月もどうぞよろしくお願いします。
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【1】県議団活動報告
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■□■農政環境部会管外調査■□■
2月14日、農政環境部会で大阪府に視察に行ってまいりました。
目的は、今後の農業展において欠かす事の出来ない農業機械メーカーの視点から見た世界の農業、日本の農業及び環境対策の取り組みを確認する事、さらに、気候に左右されない農業である「施設園芸」の現場を訪問し、生産・流通の実情を調査して我が国の農業の可能性を考える事にあります。
1ヶ所目は株式会社クボタ 堺製造所。
20万平米の敷地に展開されている工場に2600人。
徹底したコストダウンが図られており、人間の移動は無駄な時間と捉え、自動運搬車が部品を載せて所狭ましと走り回っています。
しかも、それらの機械は不要になった部品等を利用し工場内で制作したものだということです。
また、クボタは会社として「食料」「水」「環境」をテーマとして積極的に取り組んでいます。
最近では、クボタサンベジファーム株式会社を立ち上げ、 障害者の就労支援も行なっています。
また、新人研修は、1年泊まり込みの合宿の様に行われ、人材育成を将来への投資と捉え成果を上げています。
意見交換をした後、社員食堂で昼食を頂き、クボタ堺製造所を後にしました。
その後「施設園芸」の現場、「三つ葉」の水耕栽培を手広く行っている坂上さんを訪問。
1500平米の敷地にハウスがいくつか並んでおり、ゆっくり歩いて見ながら坂上さんのお話を聞かせていただきました。
冷蔵庫を横に倒した程の大きさの機械に発泡スチロールの薄い板とスポンジ苗床をセット。
スタートボタンを押すとアームが動き、驚く程の速さで、発泡スチロールの薄い板に苗床が植えられていきます。
従来は人の手で時間をかけて行われていた作業です。
その後、16度に保たれたハウスに並べ成長させます。
坂上さんの話では、もっと効率を上げ、販売ルートを工夫すれば十分に利益をあげる事は可能だということです。
しかし、ここまでの設備を整える資金は、行政やクボタのような農機メーカーの協力なしには実現出来ず、誰でもすぐに始められる訳ではないとも言われていました。
その後、幅広く農業について話し合い、ハウスを後にしました。
多くの課題はありましたが、日本の農業の新しい可能性を感じることのできる視察となりました。
農政環境部会長 梶谷忠修 副部会長 松本隆弘
■□■児童虐待PT研修会■□■
2月20日(水)、児童虐待プロジェクトチーム(自主研究プロジェクト)の活動で、島田妙子さんをお招きして「被児童虐待の心を訴える」と題したご講演を拝聴し、意見交換を行いました。
島田さんは、両親の離婚を期に、自ら虐待を受けた実体験をお話しされ、虐待が始まった経緯から、その時の周りの変化や大人の態度よって
絶望の淵にまで追い込まれていくまで状況を説明されました。
虐待に苦しむ中、中学校の先生が虐待の事実を両親に認めさせ、校長先生に抗議しに行ってくれた事をきっかけに、助けてくれる大人もいる事に気付き救われたといわれます。
島田さんは、“虐待防止には、子どもを助けること以上に、大人を止めることである。”として、大人への働きかけを実践する活動である 「虐待さんいらっしゃい!」という活動にふれ、児童虐待の防止についての解決策のご説明を頂きました。
非常に実り多き研修会でありました。
児童虐待防止PT 代表世話人 北浜みどり
■□■レジャー振興政策研究会勉強会■□■
本年度、自主研究プロジェクトの助成を受けて、この研究会を立ち上げました。
現在の会員数は30名です。
カジノについては賛否の分かれるところですが、地域活性化や観光振興、経済効果や雇用促進、自治体としての財源といったメリットが考えられる反面、ギャンブルを取り巻くデメリットも懸念されるところです。
国でもカジノ解禁に向けた法案が検討される中、隣の大阪府・大阪市では具体的な議論が進んでいるところですが、井戸知事はカジノについては断固反対の立場です。
しかしカジノのデメリットに恐れるばかりに兵庫県として反対をしても、大阪にできれば経済的なメリットを享受することなくデメリットだけが降りかかってくることも懸念されます。
そこでレジャー振興政策研究会ではカジノの賛否の前に「まず政策としてのカジノを知るところから始めよう」というスタンスで研究をしています。
この度は、大阪商業大学客員教授でアミューズメント産業研究所の美原融先生をお招きし、研修会を開催いたしました。
当日は33名の議員の皆様に出席していただき、国のIR関連法案の動向やアジアの諸外国のカジノ事情などをお聞いたしました。
国では政権奪還後、改めて議論が進んでいることや、シンガポールの先進事例について勉強することができました。
これからも引き続き先進事例などを研究していき、県政に反映できればと思います。
レジャー振興政策(主にカジノ)研究会 代表世話人 井上英之
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【2】県政の話題
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■□■臨時議会開催■□■
2月8日、安倍内閣による10.3兆円の国の緊急経済対策を受けての県補正予算を審議する臨時県議会が開かれました。
補正予算案についての井戸知事から、国の動向や、県の現状に触れ、一般会計1,225億17百万円の増額、特別会計60億83百万円増額する旨の提案説明がありました。
その後、各党代表の質疑が行われ、自民党からは大谷かんすけ議員(尼崎市)が6項目について質疑を行いました。
知事からは財源についても特定財源を最大限活用することにより、実質的な一般財源の負担が後年度を含め生じないよう配慮する事、また、今回の補正予算に引き続き、平成25年度当初予算においても、経済雇用対策、実需要の創出など、切れ目のない対応を図り、昨年の12月補正予算を加えた16ヶ月予算として一体的な効果を挙げることができるよう積極的に取り組むとの答弁がありました。
質疑の後、各常任委員会で付託議案の審査、討論、表決を終え、臨時議会は閉会しました。
■□■2月定例会開会■□■
第317回定例兵庫県議会が始まりました。
会期は2月19日から3月25日までの35日間です。
初日には恒例の議場コンサートが開催され、その後、阪神淡路大震災の教訓を風化させることなく、積極的に防災に取り組む旨の知事の提案説明がありました。
25日の代表質問では、小田毅幹事長(加西市)が登壇し、兵庫の安全と元気についての質問から始まり、井戸県政3期12年の総括について触れ知事選挙含めた井戸知事のこれからの展望を確認されました。
26日からの一般質問では、谷口俊介議員(神戸市西区)、上田良介議員(美方郡)、内藤兵衛議員(西脇市及び多可郡)、榎本和夫議員(明石市)、原テツアキ議員(淡路市)、川井田清信議員(伊丹市)、仲田一彦議員(三木市)、藤田孝夫議員(養父市)が登壇しました。
質問の詳細は県議会ホームページにてご確認下さい。
http://k.d.combzmail.jp/t/ci7i/c0do7xt0jlf1s1v0zfAWM
3月5日からは、予算委員会が始まっています。
県議会ホームページのインターネット中継でもご覧頂けます。
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【3】今月の厳選!ひょうご情報
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■□■淡路花祭 2013春■□■
淡路島で、花を通じて春の訪れを楽しめる「淡路花祭 2013春」が開催されます。
島内各所ではさまざまな花が咲き誇り、数々のイベントが催されます。
開催期間は3月23日~5月19日。
オープニングイベントは3月23日に行われます。
淡路花祭の開催を機会に、是非淡路島にお越しいただき、自然豊かな淡路島をご堪能ください。
期間中は島内各所で様々なイベントが開催されます。
詳細は下記のサイトでご確認下さいませ。
(淡路花祭 2013春公式サイト)
http://k.d.combzmail.jp/t/ci7i/c0do9xt0jlf1s1v0zf5H5
「淡路花祭 2013春」オープニングイベント
(日時)3月23日10:00~
(場所)南あわじ市南淡公民館
(お問合せ)
あわじ花みどり回廊・淡路花祭推進協議会
事務局・財団法人淡路島くにうみ協会 0799-24-2001
http://k.d.combzmail.jp/t/ci7i/c0doaxt0jlf1s1v0zf2IR
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【4】編集後記
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季節の変わり目で少し寒さを感じるところでありますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
そろそろ花粉が気になる時期がやってまいりました。
先日マスクを購入しに行ったところ、 しっかりしたものは品切れ状態でした。
依然として、微小粒子状物質PM2.5への関心は高く、不安に思う方が多いようです。
兵庫県ではPM2.5も含めた大気汚染の状況をリアルタイムで発信しています。
下記のサイトでご確認下さいませ。
(兵庫県大気環境の状況)
http://k.d.combzmail.jp/t/ci7i/c0dobxt0jlf1s1v0zfanT
今月は、石堂則本議員(佐用郡・3月14日)、
浜田知昭議員(洲本市・3月22日)、
谷口俊介議員(神戸市西区・3月1日)が
誕生日を迎えます。
これからも、より身近な県議団を心がけ記事を充実していきたいと思います。
■□■ご意見はこちらからどうぞ■□■
議会へのアクセスはこちら http://k.d.combzmail.jp/t/ci7i/c0dodxt0jlf1s1v0zf1gD
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「兵庫県議会自由民主党県議団メールマガジン」
発行者責任者: 自民党議員団政務調査会 副会長 大谷勘介
〒650-8567
神戸市中央区下山手通5丁目10-1
お問い合わせはこちらから→
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