兵庫県土地改良事業団体連合会 第55回通常総会
皆さん、こんにちは。
昨夜は、篠山市商工会青年部歴代部長会兼ねて新部長祝賀会に参加してきました。
今春就任の田中新部長で、青年部合併10年、ちょうど10代目の節目。
今年は、記念式典も検討中とか。また、主張発表大会では、念願の全国大会出場も目指すとか。
おおいに若手活力の飛躍を期待します。
本日は執行部登庁当番日。
2月定例会も一昨日に閉会し、今日は控室もガランとしていました。
午前中は、県庁近くの兵庫県土地改良会館で行われた、『兵庫県土地改良事業団体連合会 第55回通常総会』に出席してきました。
来賓というわけではなく、篠山川沿岸土地改良区理事長としての出席。
総会前に、先日4選を目指して出馬表明された井戸知事への推薦がはかられ、満場一致で採択されました。
で、その井戸知事は来賓あいさつで、兵庫の強靭な農業を進めるうえで、次の7つの政策項目強化を述べられました。
①ブランド力 ②競争力 ③特産品化 ④市場・消費者との連携 ⑤海外戦略 ⑥楽農生活(生きがい農業) ⑦担い手育成(集落営農の推進)
これらとともに、「国の予算が回復した基盤整備もしっかり進める」と。
また、同じく来賓あいさつに立たれた、県議会 藤原議長は、
「ここ3年間は、関係予算がそれ以前に比べ、6割減の水準で続いてきた」 「(予算額が)ようやく戻ってきた。農業を粗末にすれば、国は亡びる。今後はしっかり進めていきたい」と述べられました。
その後、議事が進められ、「平成23年度事業報告並びに一般会計収支決算について」 「平成24年度一般会計・特別会計収支補正予算の理事会専決処分の承認について」 「平成25年度一般会計・特別会計収支予算について」等、9議案が承認されました。
本日の議長は、篠山の今田町土地改良区 藤本 理事長が務められました。
最後に決議を承認し閉会。
先般の予算委員会でも申し上げましたが、
『食料自給率を向上させることは、我が国の食料安全保障の観点からも最も重要な課題の一つではないかと考えます。
食べるものがなければ、人は体を動かすことさえできません。いくら機械化が進んだ現在においても、それらを操作する人そのものが動かないとなると、ほとんどの産業は麻痺し、あらゆる生産高は減少し、社会そのものが活動停止状態に陥ることは、火を見るより明らかです。
特に食料を人を動かす燃料としてとらえると、食料生産はいわばエネルギー問題と捉えることもできます。
更に穀物は、常温でも長時間保存が可能であることから、備蓄燃料としても最も大切な農産物であることは言うまでもありません。
この様な観点からも、所謂「もうかる農業」と儲からなくても「安全保障上必要な農業」、このバランスをしっかり認識した農業施策を考えなければなりません』
総会からの帰り、県庁前でさくらをパチリ。
神戸はずいぶん咲きました。
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
コメントを残す