活動報告ブログ - 2013年6月

2013年06月13日（木）

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6月13日　正副常任委員長会議

皆さん、こんにちは。

　本日も大変暑い一日でした。神戸では、午後3時ごろに35℃を記録したとも。
　水不足による農産物への影響が深刻さを増してきています。
　週間予報でも来週中ごろまで傘マークがありませんが、ひと雨ほしいところです。

　さて、本日は『正副常任委員長会議』が行われました。
　昨日の本会議で選任されました、7つの常任委員会委員長・副委員長が一堂に会し、「常任委員会運営要領等」や、「常任委員会活動に係る議会広報について」等が協議され、また、管内調査の調査先順を決める抽選等も行われました。

　常任委員会運営要領では、従前のものに 「委員は、当分の間、委員会室へのタブレット端末等の持ち込みを行わないようにするものとする」「委員会は議会の内部的な機関であることから、議会と異なる機関である当局に対して申し入れ等を行わないこととする」等、昨年からの議会改革の中で表面化した“新たな課題への対応”も盛り込まれています。

　いよいよ来週の月曜日に開かれる農政環境常任委員会から、デビューです。
　副委員長の 盛 耕三 議員(相生選出・民主党)と力を合わせ、職責を全うしたいと思います。

　
　T.T.P.交渉参加等、農業政策の根幹にかかわるような大きな動きもあるなか、委員長就任にあたり、全国町村会が、平成21年11月18日新聞各紙に出された 『日本人よ、故郷をなくしてどこへいくのですか』と題する意見広告を思い出しました。
　ここにその一部を紹介させていただきます。

【日本人よ、故郷をなくしてどこへいくのですか。】

　わたしたち、日本人は、古代から自然との共生を大切にしてきました。自然をさまざまな形で神として敬い、祭りをおこない、習俗を継承し、共同体をつくってきました。そして、そのなかで、豊かな情感、繊細な美意識、優しいもてなしの心などを育んできました。農村や山村、漁村。それは、まさしく日本の原風景、日本人の心の原点なのです。

　
　このかけがえのない「ふるさと」が、いま、危機に直面しています。過疎化、少子高齢化が一段と進み集落の賑わいは消えました。地域の祭りや伝統芸能も失われようとしています。そして、農林水産業の衰退や地域経済の低迷といった厳しい状況にも好転のきざしはみえない……。地方は元気になるどころか、逆に活力を失っています。

　
　農山漁村は、水源の里として、豊かな実りの場として、海の恵みの受け手として、自然と折り合う技や知恵を蓄えながら、無数のいのちを育み、美しいふるさとの山河を必死に守り続けています。そして、いまや新しい暮らし方となりわい創出の舞台にもなっています。私たちの生活を支えているのが、これらの地域なのです。いまこそ、農山漁村の持つかけがえのない価値をあらためて認識し、後世に引き継いでいかなければなりません。＜略＞
　「ふるさと」を失うことは、「日本」を失うこと。
　日本人のアイデンティティーを永久に失うこと。
　わたしたちは、そう確信します。

　
　この広告が出された平成21年11月と言えば、アメリカのオバマ大統領がT.T.P.に参加の意向を表明したころです。例外を認めず関税の完全撤廃が目標であるとするならば、町村会のこの思いは今も生きていると思います。
　予算特別委員会でも主張しましたが、韓国の例からもわかるように、儲かる農業のみでは我が国の食料安全保障は維持できないと、私は思います。

　
　私のスローガンは 『行動は、明日のために!!　力強いふるさとづくり!!』です。

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　昨日は、議員団行財政構造改革 組織・公営企業W.T.が開かれました。
　本年度は、第2次行革プランの全項目について3年目の総点検が行われることから、我が議員団では、団内に行財政構造改革調査特別委員会を設け、「組織・公営企業」「財政状況」「公社・外郭団体・公的施設」の3つワーキングチームで、行財政環境の変化や改革の進捗状況、達成度等を踏まえ、厳しく調査・検討を進めます。
　私は、「組織・公営企業」W.T.に所属。
　本日は、該当部局から現状報告等を受け、調査を開始しました。
　今後、議会の行革特別委員会のスケジュールに合わせながら、我が議員団の意見としての課題や検討方向、特別委員会での質疑事項等々を各W.T.毎に進めていく予定です。
　初日から議論白熱、予定時間を1時間オーバーして、終了しました。