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8月7日 自民党議員団 総務部会管外調査(佐賀県)その2 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2013年8月

2013年08月07日(水)

8月7日 自民党議員団 総務部会管外調査(佐賀県)その2

皆さん、こんにちは。

 総務部会管外調査2日目は、佐賀県武雄市の図書館運営。
 武雄市は、人口50,700人弱のいで湯と陶芸のまち。
 現在、レモングラスと猪肉を使った鍋料理を特産として売り出し中。
 なんと、市役所には“いのしし課”があります。
 なんとなく篠山に似ていませんか。

 さて、市立図書館の運営を「TUTAYA」に委託するという、今までなかった手法で全国から注目を浴びる武雄市の図書館。
 本日も市役所庁舎玄関には、まるで温泉旅館の「歓迎 〇〇御一行様」のように全国各地からの行政視察団名が。
 数えると15団体以上ありました。

 この行政視察受け入れ条件として、「武雄市内で宿泊すること」と言うのがあるそうです。私たちが宿泊したホテルも、そう言う風体の人たちで満室でした。
 これも、市長の武雄市改革の経済効果と言えそうです。

 その様なことで、本日私たちの調査も、土浦市と秩父市の市会議員さんたちと合同で、武雄市議会本会議場で行われました。
 さて、その図書館運営に関しては、まず、樋渡市長自らが、TUTAYAに委託するに至った経緯を、大変歯切れのよい口調で語ってくださいました。これは、まさしく物語を聞いているようで、「語って」という言い方が最も適していると思います。
 

 曰く 「公は官が担い、私は民が担うという考えが主流であったが、本当は公と私の間には、共という概念があるのではないか」よって 「兎に角、市民サービスの向上」即ち「市民価値の向上を考えた」と。
 さらに、「公務員の人に、TUTAYAの社員の様になれというのは、イスラム教の人に、キリスト教になれというようなもの」 「すべてをTUTAYAに任せようと思った」と。

 市民価値の向上を追求し、TUTAYAに任せた結果・・・
 「年中無休」「朝9時~夜9時までの開館」「スターバックスの出店」等々、サービスの拡充の結果、来館者数はリニューアル後わずか3ヶ月で、累計対前年比386%、1日平均対前年比351%。図書貸出数類型対前年比186%、1日平均169%をたたき出しています。
 運営費はそれまでの1.2億円から1.1億円へ。

 図書館も見せていただきましたが、市長曰く「空間を大切にした」「居心地いい空間を創り出したかった」との言葉通りの場所でした。
 とにかく今までの公立図書館とは違う空間でした。
 駐車場には、他県ナンバーの車も多数。
 

 ここに至るまでは、相当色々あったと様ですが、とても分かりやすく簡潔で一貫性のある、樋渡市長の“経営哲学”を聞き、久しぶりにワクワクしました。

 この後、病院の視察もあったのですが、私は午後6時から神戸でJA関係の会がありましたので、一行より一足早く帰神しました。

    


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