3月12日 篠山小学校耐震補強改修工事完成を祝う集い
皆さん、こんにちは。
本日午前中は、『篠山小学校耐震補強改修工事完成を祝う集い』に出席させていただきました。
この篠山小学校耐震強化改修については当初から関わりを持たせていただいてきました。
平成22年7月10日の私のブログを再掲します。
【皆さん、こんにちは。
本日午前中、酒井市長はじめ市当局、篠山市教育委員会、御一行が篠山小学校を視察されました。
29日夜、篠山小学校PTA『校舎問題検討委員会』主催の茶話会が開催され、その席上、老朽化した篠山小学校の『安全性』について、出席者から多くの意見が出されました。
築半世紀以上を経た木造校舎は、大規模改修されることもなく、雨漏り等による腐食、ひび割れ、すきま風、等々の傷みが激しく、窓枠の落下や、壁の一部崩落で先生の車が“凹”、というようなことも起きているようです。
その度、応急処置はされますが、この対処療法的な処置や今後実施される“耐震補強”で、「不安の根本的な解決に繋がるのか?」「一度、市長に現場を見ていただいて、直接聞いてみよう」ということになり、本日の視察と相成りました。
県下には、木造の小学校校舎が13棟あります。その内、7棟が篠山市で、篠山小学校5棟、八上小学校2棟という状況です。以前の基準では、建て替え対象になっていましたが・・・・・・。
市長は、「現状の財政状況下での早期建て替えは、到底無理」という見解を正直に伝えられました。しかしながら、「厳しい財政状況の中でも教育施設に関しては最優先に考え、耐震補強は早急に進めたい」との意向も示されました。
耐震補強の範囲で、どこまで“大改造!!劇的ビフォーアフター”が出来るかどうかにかかっています。
その鍵が、本年度兵庫県が取り組んでいる『E-ディフェンス』での研究にあります。
『E-ディフェンス』とは、三木市にある実大三次元震動破壊実験施設のこと。この施設で、“実際の木造校舎を用いて耐震補強方法の開発をする”のが今年の研究テーマ。
その背景には、【歴史ある木造校舎は地域のシンボルであり、地域住民にとって歴史的、文化的、心情的に深い意味があり、また、そういう見地から保存を求める声も多くある】が、あります。
で、この点を重視し、その価値を維持しながらの耐震改修方法を研究する必要があるのです。
価値を維持しながらの耐震改修方法の確立。これに大いに期待します。】
と。
この後(以下関連ブログをご参照いただければ経緯がわかると思います)、様々な経緯を経て本日につながりました。
・『2011年4月19日 木造校舎の耐震』
・『2011年4月26日 篠山小学校校舎検討委員会』
・『2011年7月31日 複数の時間が共存する空間』
・『2012年3月8日 第11回篠山小学校校舎検討委員会』
・『2013年6月8日 篠山小学校耐震補強改修計画』
・『2014年6月26日 本日の活動』
本日まさに 大改造!! 劇的 ビフォーアフター が完了し、世代を超えた多くの地域の皆さんが本日の式典には参加され、ともに喜びあいました。
前川教育長の挨拶では、BGMにビフォーアフターのテーマソングが流されました。
記念事業は、地域のご縁を5円玉に託す 『5円でご縁をつなぎましょ』。
地域住民が1人5円を基本に持ち寄り、2,500枚近くが寄せられました。これは、この工事に寄せる、大きな地域の思いです。
多くの関係者の皆さんに深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
午後は、城東3地区(日置・雲部・後川)の要望を伝えに、地区役員さんと丹波土木に行ってきました。
夜の懇談会は岡野地区。
サル対策や高校学区再編、地域の農業課題、等々について意見交換を行いました。
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